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NicolvE

新潟県立大学で国際協力・交流・環境の活動をしているサークルです。

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Killing Field


Killing field

3月18日
銃を経験した後はトュールスレンミュージアムへ。収容所へ入った瞬間、信じられないくらい心臓がどきどきして、ただただ恐怖で仕方がありませんでした。以前は学校という人々に身近だった場所が拷問や人を殺す施設へと化すなんて。当時の虐殺の様子や写真はあまりに残酷すぎで同じ人間がすることとは思えませんでした。さらに信じられないことは、たった40年前までこの場所が使われていたということです。広島長崎に原爆が落とされた年より何十年も後に起きた最近の出来事なのです。だから今もカンボジアの国内には当時の被害者と加害者が混在して暮らしているという何とも言えない状況があるのです。人類は誰でも自分の知らないスイッチを持っているのかもしれません。私の場合は日本という国で育ち平和ボケしてしまっていて分からないけれど、でも誰もがポルポトのように自分を凶変させてしまう可能性があるんだなと思うと心苦しいです。虐殺だとか戦争だとかは、もしかしたら人類の発展の過程で重要な意味を持つのかもしれないし、必要かもしれないという意見があります。でもそしたら猿から人間へ変わったように、人間が別の何かにならないと戦争は亡くならないということになってしまいます。私はそんな手段で発展するくらいなら、発展しなくていい考えです。でも知識不足が大きくて、きっとこの問題は今後も私が直面する課題なんだとも思います。次にキリングフィールド。「僕たちは世界を変えることができない。」の映画で見た景色が目の前にありました。緑に囲まれ動物がじゃれあう平和なそこは、確かに多くの人々の夢、希望、愛、心、命を奪った残酷な場所でした。「バナナ2本」で殺された女性の話があります。その日の強制労働が終わる時、官司にバナナを2本もらいました。それを見つけた別の官司は「俺たちは仕事をしろと言ったが盗みをしろとは言ってない。」と彼女を殺しました。たかがバナナ2本。こんなものが人の命を奪うのです。信じられますか。音声ガイドから流れる音楽は、人々を殺す時に聞こえる叫びや悲鳴を消すために使われていたものでした。信じられますか。写真に写っている骸骨は慰霊塔の17階まで続きます。信じられますか。ここは右を見ても左を見ても目をそらしたくなるものばかりです。私たちは「歴史」という偉大な教師から良くも悪くも多くのことを学び、そしてそれらが後に生きています。


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Author:NicolvE
新潟県立大学の
国際・環境ボランティアサークル
NicolvE(二コルブ)です!(^u^)

国際協力 国際交流
環境保護 StudyTourを中心に
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